こんにちは!マンボウです!
私の母は世話好き!ということで完璧なサポートが受けれて、安心して出産できる!
と里帰り出産を決めました
ところが・・・・コロナ禍でなかなか長期帰省ができなかった数年で父親の様子が劇的に変わっている・・・
そんな私の体験談、そして今後は
- 介護に向けての準備
- 利用できるサービス情報
- 費用に関する情報
などなどの記事をお伝えしたいと思います
ということで、介護シリーズを書いていくにあたり
新しく登場する家族を紹介します〜
マンボウの父のカレイ 70代です
(アイコンをカレイにした理由は”加齢”・・・なんちゃって〜)
父の様子が以前と違う・・・
最初の1ヶ月は「足取りが重くなったな・・・」というくらいだったのですが
気温が高く、暑くなってきた頃
昨日月曜日だったから、今日は水曜日だな
今日は日曜日だし、月曜日の次は火曜日だよ・・・
ところで、さっき出かけた時のカバンとかは・・・?
あれ持って行ってたかな・・・?
施設に電話してみるから携帯かして貰えるかな?
という会話が最初の違和感でした
その他に
- 扉の閉め忘れ
- トイレの流し忘れ
- 自分の年齢の間違い(60代だと思っている)
- 携帯でメールが送れない
などが続きました
父は脳梗塞を2回経験しています
1回目のあとは特に後遺症もありませんでしたが、2回目の発症後
社交的で誰よりも話す性格だった人が、交友関係をほとんど切り、会話の輪に全く入って来なくなりました
なんでこんなに喋らなくなったんだろう・・・
と最初は思っていたのですが、
もしかして・・・会話の内容が理解できていない?
と思うようになりました
父の老いとマタニティーブルーズ
ありがたいことに家事全般を実母が対応してくれたので、“ワンオペ”で苦しむことはありませんでした
それにも関わらず”マタニティーブルーズ”が長引き、心療内科に通うまでに・・・
新しい命と父の老い
産まれたばかりの命がある一方で、父親の姿を見て、全員に“人生の終わり”があるのだと意識することになりました
当たり前のことなのですが、これから育てていく・・・という命を前に大きなギャップを感じるようになりました
慣れない子育てと父のケア
日中母がパートに出ている時間帯はベビー、父、私の3人で過ごしていました。
父の主治医に
脳梗塞を起こした方は、夏は特に調子を崩される方が多いです
ご家族が声掛けをして、しっかり水分摂取できるようにしてください
と言われていたので、子どもの世話の合間に父に水分摂取の声掛けを行うことから始めました
その他にもこれ以上認知症が進んでほしくないという気持ちからネットで色々調べ
- 読書
- スポーツ番組を一緒に見る
- 詳しいスポーツについて質問をする(相撲など)
- 演歌をYoutubeで流して歌ってもらう(父は歌が好き)
またトイレを汚してしまうことも増えたのでトイレの掃除、お風呂の着替えの手伝いなどを行うようになりました
そんな日々を過ごす中で・・・
これから子育て、遠距離介護、仕事の両立ができるかな・・・
と不安に感じるようになり、睡眠不足や産後ホルモンのバランスが崩れていることもあり、毎日繰り返し考えるようになりました
社会とのつながりを感じられず、孤独を感じるように
日中、母がパートに行っている間はベビーと父と3人で過ごしていました
当たり前ですが、生後間もないベビーは会話をすることができません
父も話しかけても、名前が思い出せず会話が続かない
私が動くと気になるようで、無言のまま私の動きを見つめている
産後の不安定な時期に、人と話さない時間で不安を吐き出す場所がなく、孤独を感じるようになりました
父の性格の変化
父はとにかく社交的で、性格は穏やかな人でした
例えば母は父がオクラが嫌いなのを何十年も知りませんでした
なぜなら、出された料理に”美味しい〜”と言って食べるから・・・
そんな父ですが、2回目の脳梗塞の後、全く喋らなくなり、些細なことでキレるように・・・
なんだか知らない人と生活しているような気持ちになることもありました
今からできることを考えていく
人と関わりの少ない産後の生活は考える時間をいくらでも与えてくれました
就職、結婚を期に離れた地元は飛行機でないと帰ることはできない
子育てが今後始まるが、どのように遠距離介護を行っていけばいいのか・・・と考えている間に
日々父のできないことは増えていく・・・と落ち込み、不安を抱えるようになりました
一方でふと見せる以前と変わらず優しい父の姿を見て、
家族全員が少しでも幸せに過ごすために
できることを色々調べてみよう!
と思い、老いや介護について調べることにしました
今後はそんな記事を書いていきます
お役にたてば幸いです
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