【R6.10.5更新】私がTOEICを10ヶ月で475点→910点まで上げた方法

英語

(このページは2024年10月5日に更新されました。)

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「最短でTOEICの点数を上げたい」

「履歴書に記載しても恥ずかしくないスコアにしたい」

「昇進試験にTOEICのスコアが必要だから効率よくスコアアップしたい」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

こんにちは。マンボウです。

私は就職活動の時にいい会社に就職したいけど自分にはアピールできる武器がない・・・と不安に思っていました。

しかし、楽天のようにTOEICのスコアを採用の条件にしている企業があることから、TOEICの点数が武器になると思い10ヶ月でTOEICに特化した英語学習で475点→910点までスコアをアップし第一志望の企業に就職することができました。

この記事では、「TOEICの点数をあげることにのみ集中した英語学習法」を紹介していきます。

最短で高得点を取りたいな・・・と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

TOEICをアピールポイントにしようとした経緯の詳細の記事も是非!)

最短でTOEICの高得点を取るには、ただ英語学習をしてもダメ!

短期間でTOEICの点数アップを狙うためには、ただひたすら英語の勉強をすればいいわけではありません。

実際、恥ずかしながら、私はTOEIC900点台を取りましたが、ほとんど会話はできず、今でも自信がありません。

つまり、TOEIC高得点=英語ペラペラではないということです。

そのため、TOEIC高得点取るためには勉強で抑えるべきポイントがあります

最短で点数UPに向けて抑えるべきポイント

短期間でTOEIC高得点を目指すために抑えるべきポイントは

  1. 現在のレベルを知る
  2. TOEICに特化した教材を使用する
  3. 同じ教材を繰り返し使う
  4. 毎日勉強時間を確保する

これらを徹底すれば、私のように10ヶ月で400点台→900点台のような大幅アップも夢ではありません。

どうかお付き合いください。

現在のレベルを知る

まずは必ず今のレベルがどのくらいなのか、TOEICを受けてみることです。

これには以下の理由があります。

  1. 目標スコアに対する必要勉強時間を確認するため
  2. TOEIC出題方法、受験の流れを確認するため
  3. 試験場の雰囲気を知る

500点後半〜600点くらいまでは単語の勉強のみに絞っていました。

つまり文法や長文読解力に時間をかけずとも、単語をしっかり覚えれば600点前半を取得することは可能ということです。

「今自分のスコアがどれくらいで、何点位を取りたいのか」

を明確にすることで、必要な勉強法、教材が変わってきます。

また、TOEICにはリスニング中にリーディングを解くことは禁止されています。

知らなければやってしまいそうな禁止事項もありますので、一発勝負だと失敗する可能性もあります。ルール、出題方法は最低限把握しておきましょう。

私は最初に受験した時に周りの人が洋書を読んでいたりと、雰囲気で一気に緊張してしまいました。

周りの雰囲気に飲み込まれて緊張して力が出せなくなったらもったいないです。

雰囲気に慣れておくことも大切なポイントです。

TOEICに特化した教材を使う

英単語は1つの単語に複数の意味があるものも多いですが、TOEICは〜という意味でしか出ることがない。

といったように傾向があります。

例えば、動詞 embraceは『抱きしめる』『(愛情をもって)抱擁する』などの意味がありますが、TOEICでは『快諾する』『(積極的に)受け入れる』という意味で出ることがほとんどです。

喋れるようになるためには、各単語が持つ多くの意味を理解し、使い分けすることが求められますが、TOEICはビジネスシーンなどある程度設定が決められているため、よく出る意味のみを理解すれば十分です。

同じ教材を何度も使う

先ほどお伝えしたように、TOEICでは出題されるシーンがある程度決められています。

そのためよく出る単語、表現を確実に覚えることが特に重要になります。繰り返し同じ教材を使うことで記憶に定着しやすくなります。

信頼できる教材を手に入れて、何度も繰り返し学習しましょう。

後ほど私が使用した教材をご紹介します。

毎日勉強時間を確保する

何度もお伝えしていますが、TOEICは出る単語、表現が決まっています。

そのために毎日勉強時間を確保して、短期間で集中して何度も同じ単語、表現に触れ記憶を定着する必要があります。

TOEICで高得点を効率よく最短で取るためにも毎日TOEICの英語に触れましょう。

私が毎日英語にふれるために、英語学習に飽きないようにしました。

  • スキマ時間を有効活用する
  • 飽きてきたら学習するパートを変える
  • 飽きてきたら違う教材に切り替える

です。違うパートや教材にしても、頻出単語に違うフレーズで出会うだけなので、しっかり定着します。

英語に触れている時間を増やすためにも飽きないように徹底しましょう。

ちなみに私のTOEIC学習時間はスコア別で下記のとおりです。

  • 400点台→500点台 20時間〜30時間(2ヶ月)
  • 500点代→600点代 20時間〜30時間(2ヶ月)
  • 600点台→700点台 100時間〜120時間(2ヶ月)
  • 700点台→900点台 500時間程度(2ヶ月)

やはり、800点以上くらいから長時間の勉強時間の確保は必須になります。

私が使用した教材

TOEICはとにかく教材選びが重要とお伝えしました。

私は勉強期間中は色々な教材を購入しましたが、実際に何度も試験を受験するなかで、

本当に出る!定着している実感がある!と思ったものだけを厳選して紹介したいと思います。

単語

1冊目はTOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズです。

目指すスコア:500点〜満点

オススメの理由

  • とにかくよく出る
  • 目指すスコア別に覚えるべきフレーズが分けられている
  • 単語を単体ではなく、フレーズで覚えられるので品詞、使い方も理解できる
  • TOEIC満点を何度も取得している人によって書かれている
  • サイズが小さいので持ち運んでいつでも気楽に開いて勉強できる

本当にとにかくよく出ます!TOEICを受験するすべての人にオススメする、必須の教材です。

2冊目はTOEICテスト英単語ターゲット3000です。

目指すスコア:500点後半〜満点

(フレーズが長いのでTOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズより難易度が高く感じられました。)

おすすめの理由

  • 一つの単語が違うフレーズの中で複数回登場する
  • 類義語、反意語なども記載されているので効率的に覚えることができる
  • TOEICでよく出てくるシーンの説明がある
  • ミニテストがついていて、本当に覚えているのかを確認できる
  • CDついているので、発音しながら覚えることができる

繰り返し同じ単語に触れる工夫がされているので、定着がしやすいです。

文法

文法問題で重要なことは1にスピード2にスピードです。

そして、文法問題の解く時に大切なのは2点

  1. 問題ではなく、解答の選択肢から見る
  2. 精読が必要な問題だけ全部よむ

です。この2つのテクニックが身につく2冊を紹介します。

1冊目はTEX加藤さんのTOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問です。

目指すスコア:600点〜満点

オススメの理由

  • 問題を全部読まなくても空欄を埋めるテクニックが身につく
  • 文法の教材だが、よく出る単語も触れることができる

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ と同じTEX加藤さんによって書かれている教材です。

最後の難関のパート7に十分な時間を充てるため、文法の問題をゆっくり、じっくり読んで、考えている時間はありません。

品詞問題はパターンを覚えたりするなど、直感で解答する力を身につけることもできる教材です。

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2冊目は1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急です。

1冊目より薄く、手軽な分より時間をかけたくなく人におすすめします。

オススメの理由

  • 薄くて、小さくて手軽
  • 弱点のカテゴリー(品詞、時制など)が把握しやすいので効率的
  • 不正解となる選択肢の説明もあるので理解しやすい
  • 解答時間が書かれているのでスピードを意識できる
  • 安くてコスパがいい

問題数は少ないですが、解説に多くのページを使っているので、力がしっかりつく1冊です

リスニング

リスニングからは2冊

  • 解きまくれ!リスニングドリル TOEIC® L&R TESTPART 1&2
  • 解きまくれ!リスニングドリル TOEIC® L&R TESTPART 3&4

リスニングはとにかく①耳をならすこと②解く体力(=集中力)をつけることが重要です。

大量の問題に触れることでその2つをつけることができます。なかなかこの量のリスニングの問題にふれる事ができる教材はないので、コスパのいい教材だと思います。

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リーディング

リーディングからは2つ

  • 解きまくれ!リーディングドリル TOEIC® L&R TESTPART 5&6
  • 解きまくれ!リーディングドリル TOEIC® L&R TESTPART 7

文法のパート5も含まれていますが、私はパート6と7をこれらの教材で勉強しました。

オススメの理由は

  • 大量の問題にふれることで体力がつく
  • 問題を解いてすぐに答えを確認できる
  • 問題を解いてすぐに単語を確認することができる

リーディングの中でもパート7は長文で最後の難関です。スピードをあげるためにも大量の問題にふれる機会は必要になります。

また、答えだけでなく単語を解いたらすぐに確認できるので、英語の基本である単語が定着しやすい教材です。

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公式問題集は必要なのか?

TOEICのテスト開発機関であるETSが発行している公式問題集があります。

問題数の割に高額であるため、就職活動資金をためておきたい私にとっては買うか悩むものでした。

私個人の結論としては「他のオススメの教材で代用できるのでTOEIC公式問題集は不要」

試験の流れや、出題形式を知るためには本番を受けるほうがいいです。

何度も試験を受験されていて、信頼できる著者が発行している教材でしっかりと勉強し、何度かテストを受ける。そのほうが確実にスコアアップを狙うことができます。

TOEICは意味がないのか?

「TOEICができても意味がない」そんな声をよく聞きます。

その意見は正しいところもあると思います。

私の会社には私より点数がずっと低くても、私より英語が喋れる人はたくさんいました。(そのため期待され、苦労もしました・・・。)

でも、TOEICの点数のおかげでチャンスを掴むことができたのも事実。

そして、今は点数に見合う人になろうと英語学習を続けています。

しかも、400点台のときとは比べ物にならないくらい英語は理解できるようになっています。

多くの企業がTOEICを英語力の指標にしているのであれば、それを利用しない手はありません。

正しいポイントを押さえれば、点数は上がります。

一緒に英語学習頑張っていきましょう!

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